神経痛の改善は温泉療法が効果的

神経痛の改善は温泉療法が効果的

 

 

湯治は温泉療法のことで、温泉の効用を利用して様々な病気の回復を目指す治療方法です。温泉には配合成分によって神経痛、皮膚病、胃腸炎、ケガなど様々な効能があります。医学的にも温泉療法は有効性が認められていて、海外の温泉の多くは医療施設として運営されています。温泉の効用は基本的には新陳代謝のアップで、血行が促されると栄養が行き届きやすくなり老廃物の排泄もスムーズになります。老廃物がなくなって体内が浄化されると、神経痛の原因のひとつである炎症も改善されます。

 

神経痛に効果のある温泉は硫酸塩泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、二酸化炭素泉などですが、単純泉でも効果は期待出来ます。適温は41度以下の少しぬるめのお湯にゆっくりと浸かって、体の中から温めることがポイントです。温泉は際限なく入浴しても神経痛の改善効果はあまり変わりません。入りすぎて湯あたりや湯冷めをしないように注意しましょう。入浴時間も20分くらいが適当です。痛みのある部位をやさしくマッサージしながら入ると、温泉の成分が浸透しやすくなります。就寝前に入ると熟睡出来るので回復力がアップします。

 

自宅のお風呂でも設定温度を41度にして入浴剤などを利用すれば、湯治に行ったのと同じ効果が得られます。ほとんどの人は入浴剤入りの湯船に浸かって体を洗ったりシャワーで流したりますが、薬効効果を得るには湯船に浸かった後は洗い流さないことが大切です。入浴剤がない場合には、あら塩をひとつかみ入れると体を温める効果の高い塩湯になります。また生の柑橘類を2個から3個、干した皮ならひとつかみをネットや綿の袋にいれて湯船に浮かべると柑橘湯になります。柑橘湯は体が温まるだけでなく、美容にも効果があります。