神経痛の改善薬として処方されるプレドニゾロンとは

処方薬のプレドニゾロンは副腎皮質ホルモン剤のひとつです。強い抗炎症効果や免疫力改善効果を持っているので、神経痛の改善薬として処方されることもあります。鎮静効果だけでなく幅広い症状の改善に有効なので、神経痛以外でも処方されています。副腎皮質ホルモンは、健康な人なら副腎皮質から分泌され、別名ステロイドホルモンと呼ぶこともあります。体内で分泌される有効成分をそのまま処方薬にしたのが、プレドニゾロンですプレドニゾロンの服用で得られる抗炎症作用以外の効果として、手術やケガによる出血性ショックの改善、臓器移植時の拒絶反応の抑制、白血病・急性腎不全・下垂体機能低下症などからの回復があります。鎮静剤は他にもありますが、プレドニゾロンは緊急性が高い炎症に対して処方されます。

 

ステロイド剤は一般的に長期間の使用は危険と言われています。耐性が強いため、長期間使い続けると有効成分の効果を得にくくなります。また効果が強い分、使いすぎると副作用が起こりやすいので、医師の処方をしっかりと守ることが必要です。主な副作用として消化不良、頻尿、食欲増進、体重増加、睡眠障害などがあり、稀に血栓症、内分泌異常、食欲不振、発熱、疲労感、心筋梗塞などが起こることもあります。

 

薬はタブレット、粉、シロップ、など複数の種類が用意されていて、使用する症状や年齢によって処方されます。食後に服用しますが、服用回数も病状によって1日に1回から数回に分けられます。処方時には副作用のリスクを回避するために、体重測定、尿・血液・血圧の検査が行われます。プレドニゾロンを服用している間は、飲酒は厳禁で食事は低塩分食にし、良質なたんぱく質を多めに摂取し、カリウムの多い食材を積極的に摂取することが大切です。