神経痛が完治するまでの期間

神経痛は末梢神経に起こる痛みで、末梢神経は体のあらゆる部分に通っているので発症する部位は様々あります。何らかの疾患から末梢神経の痛みを誘因する症候性神経痛と原因が特定出来ない特発性神経痛がありますが、いずれも強い痛みが突然起こるのが特徴です。

 

症候性の場合には、原因となっている病気の治療を優先させることが多いですが、特発性の場合には、痛みを収束させる治療が行われます。一般的な神経痛の治療は、鎮痛剤の服用です。痛みを薬で抑制し、炎症が治まるのを待ちます。薬の効果が得られない場合には、一種の麻酔薬で痛みを抑制する神経ブロック治療が行われたり、外科的手術が適当と判断される場合もあります。

 

神経痛の完治までの期間は症状や原因によって異なります。たとえば坐骨神経痛の場合、短期間なら1ヶ月から3ヶ月で治りますが、長期化すると完治まで半年以上かかることもあります。痛みが一番ひどいのは初期の急性期です。発症後ずっと痛みが続くということでもなく、思い出したように激痛が走るのが一般的です。鎮静剤の服用をすれば、痛みの程度も頻度も徐々に治まります。中には、低周波治療に長期間通っているにもかかわらず、改善の傾向が見られないという人もいます。半年を過ぎても完治しない場合には、治療方法の見直しが必要です。

 

また高齢者の場合、疲労による脊柱管狭窄症があると、神経痛の治療だけでは完治出ません。外科的に問題はなくても、過労やストレスで内臓の働きが低下して痛みが起こることもあります。内臓疲労が関係している場合、病院での治療だけでなく、生活習慣や食生活の見直しによって完治期間を早めることができます。神経痛の治療ができる医療機関は整骨院以外にも、整形外科、ペイントクリニックなどがあるので、セカンドオピニオンを求めたほうが、適した治療法に巡り合える可能性があります。